今日は厚肉と薄肉のベローズ伸縮管の違いを写真で紹介します。
右側の伸縮管が三元ラセン管工業が得意としている極薄肉の金属ベローズ伸縮管でベローズ内径350mm、面間155L、ベローズ
板厚0.25mm バネ定数49.1N/mm 軸方向伸縮量±5mm
左側は昔からある厚肉の金属ベローズ伸縮管で同じベローズ内径350mm、面間220L、ベローズ
板厚
1.5mm
薄肉のベローズはバネ定数が低く、少ない力で大きな伸縮を吸収する事が出来るので面間を短くコンパクトにできます。
しかし板厚が薄いために高耐圧には向きませんが多層ベローズにすることで高耐圧にも耐え低いバネ定数を保持する事が出来ます。