900℃の熱風が通る配管で薄肉のベローズ伸縮管を使っていただいています。
インコネル製のベローズを使い、またベローズに高温の流体が直接当たらないようにベローズの内側に断熱材(セラミックファイバー)で保護をし 金網で断熱材が型崩れしないように耐熱鋼のSUS310Sの金網を使用、
内筒もSUS310Sを使用することでバネ定数の低い薄肉のベローズ伸縮管でも高温に対応する事が出来ます。
インコネル625 耐食・耐熱超合金耐熱性(高温から極低温)、高温耐食性に優れた特殊用途材料
組立作業を画像で紹介しました。
SUS310Sの金網に巻き付けた断熱材(セラミックファイバー)部分の拡大画像です。
中から内筒、金網、断熱材、ベローズとなって完成です。
SUS310Sの内筒が左右に付けられております。
SUS310Sとは
オーステナイト系ステンレス鋼でクローム25%、ニッケル20%の耐熱鋼です。
色々なベローズの特徴などを動画でもご覧ください
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